北海道の富良野にこのような湖があるとは存じませんが、茫洋として神秘的な水の佇まいが、絶妙なタッチで描かれています。
手前の木々や、背景にある森にも味があります。
油彩でこのような表現をするのは簡単ではありません。
藪さんの特徴が現れた力作でしょう。
         藪 順子さん 富良野の青い湖(F10号)