趣味悠々 1008:お絵描き


コロナ架で休会が続いていた種々の集会の中、絵の同好会が久し振りに先週に開かれました。
恐らく1年半以上も休んでいたでしょうか。
仲間達と旧交を改めることになりまして、それでは、たまには絵でも描いて見ようか、と思いました。

というのも、コロナで懸案になっていた11月半ばに予定していた我々の同好会の展覧会を、予定通りに開催するとのことです。今回は展覧会場が神戸・元町にある神戸市の「街づくり会館」なので、見に来てくれる人も居る訳です。

会員は各自3品を出展してくれとのことで、少々慌てて居ります。過去に描いたものでもOKして貰っても、1品くらいは、至急描かねばなりません。

色々考えた挙句、先週に仲間とウオーキングに行った際に撮った写真の中、西宮神社が魅力的なので、それでも描いてみるかと描き始めました。

描きだして見ると、久し振りなので麻張りのキャンバスに水彩の色を塗るのが、上手く行きません。やり方を忘れていたのです。これも老化現象なのかも知れません。
絵具をスムースに塗るには「霧を吹くか、少し水で濡らして乾かすか」すればよいという事を思い出して、どうにか描けました。

絵に関しては、己の才能の無さは十分判っては居ましたが、描きだして不満な点が目につきます。何回も直したりしたので、完成にはほぼ2日間掛かってしまいました。ですが、描き終えて見ると、充実した時間が過ごせたように思えて満足出来ました。
今回描いた西宮神社は、毎年テレビ中継されて居るので関西の人はご存知でしょう。毎年正月の「えびす大祭」を終えた1月10日の午前6時、表門が開きます。外で待っている参拝者が1番福を狙って、第1神殿まどの230mを走ります。到達した順に
1,2,3番までをその年の「副男」として祝うのです。これが「開門神事」です。

そうです。あの神社です。近々、このHPに掲載する予定ですので、御覧ください。


(令和3年10月14日)