趣味悠々 1009:今年のプロ野球


今シーズンの日本のプロ野球は、セパとも意外なチームが優勝を争っていますね。
セでは20日現在ヤクルトが首位で、これを2位の阪神が追っています。
19日には、ヤクルト対阪神の決戦が甲子園で行われましたが、初戦は阪神が大勝。20日はどうなりますか?

パシフィックでは、オリックスが1位、ロッテが2位ですが、マジックは2位のロッテが
3になっていましたが、両チームの競り合いが、最終版に入っています。面白いですね!

シーズン前にこんな姿を予想した野球の専門家、評論家は誰一人いませんよ!
そして、極めて意外なのは、18日現在あの巨人が10連敗を喫したまま、まだ続いています。巨人ファンは面白くないでしょうが、世の中にはアンチ巨人のファンも山程います。彼等にとってこれ程スカッとする話は滅多にありません。

これから両リーグとも優勝が決まり、クライマックス・シリーズで日本シリーズに出場するチームが決まります。どのような決着が着いても、面白いシリーズになりそうですね。

最近は、テレビで試合を観る機会が減っていますので、投手、打者共にトップ・レベルの選手の活躍ぶりを余り存じません。
然しながら、投手に就いては、今シーズンの成績を見れば、今の日本を代表するピッチャーが誰なのか、何とか理解出来ます。

打者に就いても、ホームランに関しては合計本数で判りますが、打率に就いては、ベストテンが頼りです。
パ・リーグに就いては、ベストテンには6チームとも、誰か選手が名を連ねています。
よく見て下さい!セ・リーグではこの打撃10傑に名を連ねている打者のチームは、
3チームしかありません。
面白いじゃないですか!この打撃ベスト・テンには順位は下位のDNAの選手が5人も居るのに、首位のヤクルトを始め巨人、中日の選手は一人も入っていないのです。

これでは、仮にヤクルトがセの代表としてパのチャンピオンと戦っても勝てるでしょうか?

もう間もなく決着がつきますね!今年の日本シリーズはそんな角度から見たいと思っております。


(令和3年10月21日)