趣味悠々 886京都散策


仲間たちとのウオーキングが今年は雨で2回流れまして、先週22日に最初のウオーキングを、京都に行ってきました。

京都は何回も行くのですが、今回は恐らく一番人気と思われる名所を歩いてきました。先ずは京阪電車で神宮丸太町駅まで行って、其処から熊野神社、平安神宮、青蓮院、知恩院、円山公園、ねねの道、清水寺に行き、公益社、国立博物館を経由して七條駅まで、凡そ8キロ程度でしょうか、歩いて来ました。

京都に関しましては、基より神社仏閣を始め、盛り場などに就いても、最近の状況・賑わいなどはテレビ報道などで、判っている積りでした。ですが、今回訪問してみて、
その凄さを改めて実感出来たことは、素晴らしいことでした。

幸い、雨は前日に止んでいて、当日は小寒い程度でしたが、ウオーキング日和と言ってよいでしょう。

平安神宮、知恩院などの大門など建造物を外国人が競って写真を撮っていたのは、自然な絵になりそうな感じでした。外国人が多いのが新たな彩りでもあります。平安神宮の広々とした大きさ、浄土宗総本山の知恩院で拝礼した後、久し振りに円山公園に行きました。あの枝垂桜を見ると、蕾が少しあるだけでしたが、懐かしさを感じました。

素晴らしかったのは、ねねの道。これは少し入り組んでいる為人、が少なく、外国人にはその存在も知られていないのでしょうか。古風な木造建築のほぼ室内を歩く道は、今回初めてで、その暖かい雰囲気には感動しました。これはお勧めですね!

清水寺は流石で、参道の坂道と両側の土産物屋は、人、人、人で、半分くらいは外国人でした。台湾、韓国、中国人などが和服を着て嬉しそうに歩いていても、日本人と区別がつきません。言葉を聞いてやっとわかる程度です。
欧米人も可なり見かけました。彼女たちも和服には憧れがあるようです。
これ程の賑わいですと、それだけで京都の伝統、文化がさらに輝きを増したようで、私どもにも京都の素晴らしさが改めて、伝わってきました。

今回訪れたのは京都のホンの一部ですが、近い将来、また訪れたいと思っています。帰路の電車の中では、これらを思い出しながらの心地よい居眠りでしたが、非常に中身の濃いウオーキングでした。


(平成31年3月28日)