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趣味悠々　８８８：新集会所・オペラ会 私の住む団地には独立した建物の集会所があり、住民が色々なグループを作りお茶、お花、カラオケ、コーラス、卓球などを定期的に楽しんでいます。 この団地が出来てから５０年近くになります。住民たちも高齢化して自宅で自由な時間を持つ人が増えてきました。近年になって、団地住民の間ではこのような時間を有効に使う為に、住民間の交流が盛んになっているのは、この集会所の存在価値の一つと言えるようです。 時間の経過とともにこの集会所が老朽化したこともあり、建て替えることが２年ほど前に決まりました。 自治会の会長さんが中心となり、この建て替え計画をじっくり、且つ入念に検討して、新たに団地に隣接する市の所有地を借りて建設が始まり、建設費の産出も上手く行って先月に無事に完成しました。 早速、旧来の集会所から設備や用具の引っ越しを済ませまして、新しい集会所の利用が先月から始まりました。 建物は真新しいし、部屋の配置もスマートなので、皆喜んで利用しています。子供の本を中心にした図書室や簡単な炊事場もあるので、色々な階層の人が利用しています。 私どもが定期的に毎月行ってきたオペラを鑑賞する会も、此処の広間で今週から再開する予定です。.此処には大きな洋室が2つあり、天井から下がるスクリーンを活用して、プロジェクターを使ってオペラの画像を映します。 更に嬉しいのは、団地住民の一人に音響装置の専門家が居て、何台も所持している音響装置の一つ、（カラオケ用だそうですが）を持ち込んで呉れました。実質的な寄贈です。それが、素晴らしいステレオの音響を流してくれるのです。 その人から、この実際の音を聴いてくれ、との要望があり、一昨日その音響テストに立ち合いました。素晴らしい音に痺れるくらいでした。これからが楽しみです。 今月のオペラ会は１３日土曜日ですが、プッチーニの傑作がスクリーンの映る場面を想像しながら、この音響が聴けるかと思うと、思わず頬が綻んできます。 楽しみですね （平成３１年４月１１日）