趣味悠々 907高齢化とゴルフ


当然のことではありますが、毎年歳を重ねるごとに、肉体の運動能力は衰えて行きます。事ゴルフに関しては、私の肉体は何処も問題はなく一応動いては居るのですが、筋肉のパワーは、次第に衰えていることを実感しています。
ショットは飛ばなくなるので、使用クラブも変わってきます。自分では意識しているにも拘わらず、ショットに無駄な力が入ってしまうことが、間々あります。
それでも、高齢者になっても毎月3回くらい続けられるスポーツとしては、ゴルフが最適と思われます。

夏は、カートに乗ることをメインにラウンドしますが、それでも18ホールをまわると、16,000歩以上は歩くことになります。これは足腰の維持には有効なようで、全体的な体調管理には最適だと思っております。帰宅後にはマッサージ器で筋肉を調整いたしますが・・・。

そして、恐らくあと数年間、プレイが続けられればヨシとすべき年齢になったようです。そんなこともあり、現在会員になっているゴルフ・クラブの会員権を今月一杯で娘の婿殿に譲り、私はその婿殿の家族会員として今まで通り、何時ものパートナー達と毎月3回程度プレイは続けて行くことにしました。今将に後継者にバトン・タッチをすべき時期になった訳です。

それでも、今年の夏のように、猛暑の時や真冬の厳寒の季節には熱中症や風邪ひきを避ける為に自粛はします。
その時期さえ過ぎれば、毎回喜んでゴルフ場に出かけて行きます。ゴルフ場へは、自分の車で行くしか方法がありません。この点でも高齢者の運転事故が問題になっていることを十分自覚して、あと2,3年は続けて行く所存です。

そしてゴルフ場での緑の美しい景色を、毎回感触を新たにして眺めてその時の季節を実感しています。毎回美味しい空気を沢山吸い込んで、ゴルフの楽しさを満喫しております。

今まで、ゴルフを続けてきてよかったな、と思って居る次第です。


(令和元年8月29日)