趣味悠々 913向日市を歩く


7日の月曜日には、ウオーキングの仲間たちと京都の外れを歩いて来ました。
以前は15,6人は居た仲間達も次第に少なくなって、昨年6人になり今年は一人が、関東地方に引っ越したので、5人になってしまいました。

この秋は、9月4日から12月19日まで、合計10回を歩きます。
7日は、この秋3回目で、京都の向日市です。私が取りまとめをやっているのですが、この向日市が読めませんでした。正解は「ムコウシ」です。京都界隈の街、地名、駅名、等読めない所は多々ありますが、京都府にこのような市が存在することさえ知りませんでした。

私共は、神戸の三宮からですが、皆揃ったところで阪急電車で十三駅で京都行きに乗り換えまして、高槻市の少し東にある「洛西口駅」に行きました。これは「ラクサイグチ」と読みます。其処がウオーキングのスタート地点です。
小径や川沿いを歩いて、先ずは淳和天皇火葬塚を通り、昌運寺を経て、「物集女車塚古墳」へ行きました。
皆さん、コレ読めますか?行く先々に、物集女街道沿いに、物集女交番、物集女城趾、等と地図に書いてあるのです。
道を聴いたおばさんに、これは、モズメと読むのです、と教えて貰いました。驚きましたね。歴史的に由緒がある土地のようです。向日市はそんなところなのです。

それ他2つの古墳を過ぎてから、この日の目玉である「竹の径」に入りました。この「竹の径」は、小高い丘陵地区にありますので、入り口界隈から少々登って行きますと、見事な竹林に入りました。両側の幅がそれぞれ4,50メートルはあろうかという広さで、竹の幹と葉で綺麗に整備された柵に囲まれた道幅3,4メートル道が凡そ2キロ位続いていました。
見事な竹林です。品格のある風情、綺麗な空気、林を見ながらのウオーキングは最高でした。
竹林の中に、結構大型のカラスが居ました。

竹の径の後は五塚古墳、等を見て街中に降りて来ましたが、途中、須田家住宅という明治の名家に立ち寄り損なったのは失敗でした。

それでも、京都は、何処へ何回行ってもその都度素晴らしい景色や、歴史や風情に恵まれた景勝地に出会えるのは、楽しい限りです。今回の歩行距離は8キロ程度でした。
怪しげな天気予報にも拘らず、ズーっと晴れと薄曇りでしたので、お陰で仲間も皆楽しんでくれたようです。

次回は、24日に京田辺市の東側を木津川沿いに歩く予定です。


(令和元年10月10日)