趣味悠々 937:計画の中止


皆さん方も同じでしょうが、コロナ・ウイルスの感染拡大の影響で、3月、4月に予定されていた催し物の計画が、相次いで中止になっていましたが、緊急事態宣言によって、その期間が5月6日まで伸びてしまいました。

私が毎月2か所で行っているオペラ鑑賞会は、双方とも3月4月と休止しました。折角の機会を同好の諸兄姉たちと楽しめないのは、寂しい限りです。この分では、5月も怪しいでしょうか?
そして、私達がシルバーカレッジで友人になった仲間たちと毎月2,3回行っているウオーキングもまた、ずっと中止せざるを得ませんでした。
正確に言えば、3月は23日、31日と4月になって9日、15日は既に中止になっていますが、23日も中止にせざるを得ません。問題は5月以降ですね。

更に、4月17、18,19日に行われる予定の、西宮文化センターでの定期コンサートも中止になったそうですから、これも行けません。

本来ならばこの4月以降プロ野球、サッカー、ゴルフの試合が毎週行われますので、家に居てもそれをテレビ観戦するのが楽しみの一つです。皆さん方も同じでしょう。
すべてが中止になってみると、私共の生活にスポーツ観戦がこれ程大きな要素になっていることが判りました。

これから5月以降に果たして日本領土がコロナウイルスに打ち勝って、私達一般国民の外出が何時になったら自由に出来るようになるか、可なり疑問がありますよね。

これ等のスポーツ、音楽、演芸行事が殆ど中止されることで、主催者、企業はもとより出演される選手、関係者、周辺の交通機関、宿泊所などがすべて、強烈な影響を受けるのは間違いありません。
赤字転落、資金不足、雇用の改定など、企業の存続を賭けた社会の大変貌が待っているようです。
然も、それが全世界に広がっているのです。
それに比べますと、一時自宅待機程度の忍耐は、軽度の障害でしょう。

この際、時の解決を待つしかありません。皆で頑張りましょう。それしかありません!



(令和2年4月9日)