趣味悠々 948:久し振りのウオーキング


例年、真冬と真夏を避けて3月以降毎月2,3度行う仲間達とのウオーキングが、コロナウイルスによって今年は一度も行われずに10回も中止になっていました。
緊急非常宣言も解除され、状況も大分改善されつつあるので、6月も後半になってやっと復帰することにしました。

この間、仲間が2人脚の痛みなどの問題を抱えて棄権という事で、人数は少なくなっています。少々寂しいですね。それでも、最後は2人になるまで続けよう、と申し合わせていますが、この先どうなりますことやら・・・。

今回のウオーキングは私共が住んでいる地方の一部でして、全国の皆さんには全く無関係の地区であります。申し訳ありません。
今回はコロナ問題もありましたので、先ずは県外に出ることを控え、近場を歩こうという事で22日に、しあわせの村に集まって、そこから須磨区の白川台を抜けて、地下鉄の学園都市駅まで凡そ10キロ位でしょうか、を歩きました。幸い、天気は晴れでしたが、適当に薄曇りになったので、気持ちよく歩けました。出発点からすぐに可なりの下り坂を除けば概ね平坦で、全体的には、稍々下り坂でした。

北区のしあわせの村から、須磨区に入って伊川に添って白川台を歩きましたが、この辺りは、名谷駅の北方で頭の中では判っていた積りでしたが、時たま車で通過してしまう住宅街や公園脇の歩道などは、全く初めて見るコースの連続でした。
中々感じが良く、近い将来、もっとじっくり歩いてみようかと思った次第です。

歩いていて感じたことは、基本的な問題はありませんでしたが、体力的に以前に比べて衰えを感じたことは間違いありません。それは特に登り坂を歩くスピードが、仲間に比べて遅いという事です。無理をしてもいけないので、自分の体力に合わせた速度で、マイペースで歩いたことです。

そして、学園都市駅に無事に到着しました。そして駅付近の喫茶店で久し振りの談笑した後、自宅に戻りますと、グッと疲れが出ました。風呂に入った後深い昼寝をすると、全身で肉体的な疲れを感じました。が、嫌な感じではなく、大袈裟に言えば目的を達成した満足感を伴うものでした。

それでも、翌日は足腰に疲れが残っていまして、基礎体力の衰えを実感した次第です。それでも、こんな形でウオーキングが出来て、体力保持に役立てればヨシとすべきだと、思って居ります。



(令和2年6月18日)