趣味悠々 955:体調維持のゴルフ


私は長い間、ゴルフを楽しんで来ました。
始めたのは、社会人になって2~3年目の頃でしょうか。東京在住の時代で会社の先輩に誘われて、パブリック・コースが始まりでした。
それから、メンバーになっていた友人のホームコースの埼玉県の武蔵CC豊岡、笹井コースに何度か行くうちに、ゴルフの魅力、ゴルフ場の魅力に取りつかれた感じです。
その後、神戸に転勤後も続けていましたが、退職して自力で会社を始めた後も、下手なゴルフを楽しんでいました。
阪神大震災の後、バカ高かったゴルフ場の株券が、大幅に下がったので、C・吉川のメンバーになりました。が、その後の会員券の値下がりに切歯扼腕の思いが拭えません。

その後、毎年、年に40~50回位は楽しんでいましたが、近年飛距離も腕も落ちる一方で、スコアもパッとしません。ボチボチ引退の時期を考えるようになりました。
2年ほど前に、このクラブの会員名義を婿さんに譲りまして、今は彼の家族会員として続けています。
これを機会に私のゴルフは、スコアを求めるよりもゴルフ場の緑の拡がりを楽しみながら、己の体調維持の為にしっかりと歩いて回ることだと認識して、それを実行しています。親しいメンバーさんと廻れるのは気持ちの良いものです。

今年は、冬場は寒さ対策で余り行かずにいたら、コロナ騒動や雨天と重なったりして、ゴルフをする回数が激減しています。

久し振りに、8月30日の日曜日に行きました。恐らく2か月ぶりくらいでしょうか。自分では、歩きながらの体調管理だ、と言い聞かせて廻り始めたのですが、サッパリゴルフになりません。ビギナーのような情けないショットの連続で、パートナー達に迷惑を掛けるばかりでした。
そして、この日が一番、と言われるくらいの猛暑で、傘をさしてコース歩いても、全身汗ビッショリになって来ました。そしてパートナーのアドバイスもあって、情けないことにこの日は、私だけハーフで切り上げて、独り寂しく風呂に入って帰って来た次第です。

帰宅後考えたことは、今後も未だ月に2回程度はゴルフはやりたいこと。そして、その為には技術的な問題も大きいので、今後時折練習場に通って他人様に迷惑が掛からぬ程度までの技術を復活させようかと思っております。

翌日も足腰は少々疲れている程度で、問題はなさそうです。体力が順次衰えるのは致し方ないのですが、未だ暫くは頑張ってみようかと思っております。


(令和2年9月3日)