趣味悠々 959:気合の入れ直し


この処、殆ど絵を描いておりません。
サボっている理由は色々あります。

先ずは、絵の仲間達との会合が、コロナでストップしたままで開かれないこと。
その為に、仲間たち同士の作品の見せ合いや意見の交換がなく、また、交友する機会が殆ど無くなってしまったのです。
そして、自宅謹慎で小旅行、ウオーキングなどを自粛してきたために、絵を描きたくなるような場所や景色に巡り合わないことも、大きな原因の一つです。

それと、毎年2回行っている仲間達との展覧会が、コロナウイルスの影響で昨秋以来途絶えてしまっていることが、描かずに済んでいる決定的要素なのです。

更に加えて言えば、己の腕前の限界が見えていますので、この際踏ん張ろうかという気力が湧いてこないように思われます。実際に絵を描く段階で逡巡してしまうこともあります。
例えば、風景画に人物を入れた方が良い場合でも、人物を描くこと、絵の構図との関連でどのような配置で人物を描き込むか等を難しく感じてしまうのです。

サボり始めると、それが長引いてしまいます。ヨシ、やるぞ!という意欲が湧いてきません。今回はこの期間が少々長くなり過ぎたようです。

これ以上言い訳を言っても仕方ないので、この辺りでもう一度気合を入れなおす必要がありそうです。
まあ、近々、ウオーキングにでも出掛けて、絵になる景色の撮影をしてくる積りです。
それを基に何とか作品を描くことに挑戦してみようと思いますが、果たしてどうなるでしょうか。

出来るかな? やるしかないか!


(令和2年10月1日)