趣味悠々 962:コロナ自粛・歴史小説など


このコロナ・.ウイルス騒動で自宅にいる間の暇つぶし対策として、学生時代の或る友人が自宅に溜まった歴史小説を80冊余り、6月に送って呉れました。それを次々に読んで、色々感じたことがあります。

長期の連載物や単品の読み切り小説等が混ざっています。これを描いた著者も20人近くになります。現在までに凡そ半分以上、50冊以上は読みました。これだけ沢山の小説家の文章を読みますと、非常に面白いものから、これでも小説か、と思うような全くつまらないものまで種々雑多な文章に出会います。
面白いものは、時間が空くとドンドン読んで行きます。そして著者とまだ読んでいないその著書をマークして、何れ時間が出来た時にそれを買おうかな、と思ったりしています。
一方、読んでいて、どうにもならない面白くないものが2,3冊ありました。これ等は、どうしようもないので、途中で放棄しました。勘弁して下さい。

歴史小説の分野でも、小説家にこれ程実力に差があるとは知りませんでした。面白い本を書く著者は、調べる必要がない程、売れている著書が他にも沢山あることも判りました。

どれもが江戸時代の歴史小説で、その舞台は全部、当時の江戸の下町なので、東京で生まれ育った私には、懐かしい地名がドンドン出てきます。お陰でこのコロナ自粛の期間中でも、中身の濃い時間を過ごすことが出来ました。この歴史小説を呉れた友人には、深く感謝している次第です。

それ以外では、運動不足による足腰などの体調不良でしょうか! パソコンや読書など座ったままで長時間過ごしますと、当たり前のことでしょうが高齢者の足腰周りの筋肉は弱って来るようです。そして一度弱った筋肉を基に戻すのは至難の技かも知れません。それを避けるには、適当な運動が必要です。
昨年までは毎月3~4回はやっていたゴルフも今年は、極端に回数が減って仕舞いました。この秋口に入って漸くプレイを再開しましたが、最早腕前は、初心者と余り変わらないレベルにまで落ちてしまった感じです。
それでも、2,3回やってみると、プレイの後は普段は使わない上半身が、非常に柔らかくなって、翌日は爽快な気分になるので救われた感じになります。

この際技術には目をつぶって、健康管理の為に、気候の良い時はなるべく行くようにしたいと思っております。冬になると、風邪は引けないのであまり出来そうもありません。健康第一ですからね。


(令和2年10月22日)