趣味悠々 967:最近の行動


コロナの影響で、色々な催し物や会合、交友会などが中止になって、外出の機会が減って己の行動が内向きになって仕舞っています。恐らく、誰でもそうでしょうが外出せずに自宅に居る時間が増えますと、出来ることが限られて来ます。

その解決策の一つが読書ですが、この半年間で読んだ本、その殆どが歴史小説の文庫本ですが、例年の3倍くらいは読んでおります。これ程読むと、流石に読み疲れのようで、読んでいる本の筋書きがどのように進んでいっても、どうでも良く成ったりします。最近はついに飽きてきてしまったようです。
それと、同種の歴史小説ばかりですと、脳内で同じ思考経路ばかりを使っている為か、他種の本を読んだり、数字のクイズなどをやったりすると、頭の働きに新鮮さを感じたり致します。
この辺りで、趣向を変えるのも一つの方法かもしれません。

読書以外には、音楽があります。個人的に聴くことの他にオペラ会の準備と為に演目の選定や、解説文の作成は、計画的にやる必要があるので、その計画づくりにも多少は頭を使うことになります。これは悪くはありません。

そしてこのHPの作成にも、ソコソコの時間と、時にはテーマによって下調べが必要になって手持ちの資料を再読したりも致します。そんな事をしながら遊んでいる訳です。
但し、絵を描くには、気合が必要なのですが、最近はそれが難しくなております。絵を描きたくなるような場所、風景に出会うことが必要ですが、stay home では、それが出来ません。
歳を重ねて来ると、己の実力の限界が見えて来まして、意欲が減るのも仕方ないことかも知れません。

家で生活する時間が増えると、どうしても運動不足になりがちです。座り続けると足腰に負担が掛かります。その解消には適度の運動が必要なことを実感しています。
この疲労回復には、歩くことが最適のようです。近所を5000歩ほど歩くと、スカッとした気分になります。
この秋の気候は、暑い時、寒い時が交互に来ましたが、歩くには快適でした。

これはなるべく続けたいのですが、これから冬に向かうと果たしてどうなりますことやら・・・?


(令和2年11月26日)