趣味悠々 989:コロナの影響 2


この処、絵画を描く機会が減っています。コロナの影響と言えば言い訳がましいのですが、実際は、高齢化により意欲が低下しているのが原因かも知れません。

絵の同好会(彩悠会)は、毎月1,2回の例会があるのですが、今年に入ってコロナの為中止が続き、5月、6月も休会になっています。
この例会では、通常は意欲のある女性軍が毎回、自作の油彩画を1,2枚持ち込んで、会員諸氏のコメント、アドバイスを聞いたりして、会の雰囲気を盛り上げてくれます。それぞれの作品には、描き手の個性が出ていて、特有の魅力が感じられます。
楽しい雰囲気になります。

私の場合は、事前に撮影した風景の写真を数枚持ち込んで、これをモチーフにして、この会で水彩画をスケッチから描き始めるか、事前に描いたスケッチの色塗りをやったりしています。
その際に師範格の先輩を始め、諸兄の意見を聞きまして作画の参考にさせて貰っております。そして未完のまま持ち帰った自作を、翌日などに仕上げまして完成させるのが、通常のやり方です。

従って、この例会が休止になりますと、描く機会が無くなってしまうのです。

また、趣味の一つとして、仲間と毎月2,3回のウオーキングを行なっておりますが、その際に、絵になりそうな風景を撮影して、絵のネタにさせて貰っております。そのウオーキングもまた、不要不急の外出として、その都度検討せざるを得ない状態なのです。
歩くだけですから、人出が少ないコースを選んで、これからも何とか実行したいとは思っておりますが、どうなるこよやら・・・。

そんな訳で、コロナ架の影響と致しまして、絵画の描くことに加えまして、ウオーキング迄もが影響を受けている次第です。

困りましたね!!


(令和3年5月6日)