趣味悠々 997:オリンピックとコロナ禍問題


この処来日したオリンピック関連の役員、選手等の渡航者にも、コロナ感染者が連日発見されています。これはほぼ大方の予想通りで、今からオリンピックが終了するまで、報道関係者は毎日この傾向のニュースに追われてしまうでしょう。

(アルゼンチン関連の話は後日に譲って、暫くは、一応オリンピックの話題を探すことに致します。)

感染者が出場選手やコーチ等の場合は、その濃厚接触者の待機場所、宿泊所、移動手段等の管理を、果たして日本各地の市町村、役所などが正確に把握して、適切な対処が出来ると考えられるでしょうか!

オリンピックの出場が怪しくなったウガンダの選手が、「私は日本で働きたい」とのメモを残して消え去ったそうですが、その後彼の行方は名古屋界隈で確認出来て、身柄確保されるそうです。このまま、日本で働かせる訳にも行きませんが・・・。。

オリンピック開催に伴うコロナ感染の問題点を列挙して解説するのも気が進まないので、止めます。
然しながら、この感染の影響がオリンピック終了と共に終息してくれれば、未だそれをヨシとしましょうか。
8月のオリンピック終了後にも、この影響が残るとすれば、政府が示している国民全体のワクチン接種終了は11月という予定には問題が残っています。このワクチン実施計画には、相当なトラブルが起こる可能性を示しているのではないでしょうか。

オリンピック出場予定のアスリート達は、国全体を揺るがしかねないこの問題を如何に考えて居るのでしょうか!

それ以前に、菅総理、丸川オリンピック担当大臣、橋本組織委員長、等は如何なる考えか、国民に明確に説明して呉れることが筋ではないかと思われます。
ここ数日の株式相場は、大幅に値下がりしています。これは、コロナ問題の深刻化で景気回復が予想以上に送れてしまう、との観測が原因でしょう。

これで、内閣支持率は、更に落ち込むでしょうから、秋の総選挙は政府与党にとって、深刻な結果を齎すと予想されます。
当分は、我が国の将来に明かりが見えて来ませんね!



(令和3年7月22日)
次回をお楽しみに