趣味悠々 999:猛暑・ステイ・ホーム


コロナの蔓延防止策が実行されたので、不要不急の外出は控えて居ります。
元々、stay home の号令が掛かっていますので、家に居る時間は、必然的に多くなっています。

そうなりますと、自宅で行えることは、PC、読書、テレビ、CD等での音楽鑑賞等に限られて来ます。
コロナ以前の読書は、本来話題になったり興味がある新書等の最新版等が多かったのです。
が、コロナ後に友人の好意で送られて来た150冊以上の時代小説を読み出しまして、一時期これに嵌まって、読み耽ったりしていました。
これを、別の友人に廻しますと、彼もこれに嵌まり、代わりに彼から自分が読んだ新書等が私に廻って来ます。

これ等を読みこなすのは容易ではないのですが、私が気付かなかった新書が廻ってきて、その中にに興味深いものが幾つかありまして、知らない現実を幾つか教えられました。

こんな事でも多少なりとも、友人達との交流がありますと己の生き方に、良い刺激や教訓を得ることが出来ます。
コロナで、大事な交流が激減して、生きる方向を見失ってはならないことを、この際痛感した次第です。

昨日文芸春秋9月号が届きました。今回は苦手の芥川賞受賞作が2点も掲載されているので、これ等を読み切るのには、時間が掛かりそうです。

その点、テレビの報道で受ける現時点の世間の動きは、一応それなりの価値はありますが、それを如何に受け取るかは、視聴者の知性で大きく変わってしまいます。

このような生活が続きますと、運動不足が重なり、体調の維持に問題が出て来ます。
取り敢えずの解決策は、近所の自然界や公園を歩くことですが、この猛暑の中では、思うようには実行出来ません。
特に高齢者の場合、最も難しいのは、体調の管理ではないかと思います。これを上手く熟さないと、コロナが終了した後にそれ以前の生活、体調に戻すことが難しくなります。
この辺りが、高齢者の場合は若い世代とは違って、コロナの影響が無視できないようですね。



(令和3年8月5日)
次回をお楽しみに