趣味悠々 1047:CDを聴くと


コロナ禍の影響で、外出の機会がグンと減りまして、自宅で過ごす時間が増えました。
予定が消えて自宅にいる時間帯が増えて、通常やっているのが、読書とパソコンです。特に読む本は、常に机に置いてないと落ち着きません。
読んでいる本が終わりそうになると、地下鉄の駅まで行って、安めの文庫本や新書を買ってくる、というパターンが増えています。

3月にPCが故障した際に、WordとExelに残しておいた資料が消えてしまって、過去に読んだ書物の記録が失われてしまったのです。
高齢化の悲しいところは、記憶力の衰えです。本を買うときに既に読了したものか否か、が判然としないのです。
情けないことに、現在読んでいる本のタイトル、著者の名前を聞かれた時に答えられないという恥ずかしさを味わっています。

最近は、読書に加えまして、手持ちのCDで音楽を聴くことを意識的に増やしています。全て、所謂クラシック音楽です。
曲名は何とか判るのですが、若い時と違って指揮者や演奏家は、ディスクの表などで確かめないと混乱してしまいます。
そして、時には、俺はこんなCDを持っていたのだ、と再認識したりしています。ですが、無心に音楽を聴くというのは、心が非常にゆったりとした気分になり、それなりに満足しています。

これからも続けて行こうと思っております。

(令和4年7月21日)