趣味悠々 1050:CD/DVD、雑誌等


コロナ感染拡大が続いています。政府も不要不急の外出は避けるよう要望していますので、読者の皆さんも同じでしょうが、買い物に行くにも逡巡しています。
そして、興味が湧くようなテレビ番組は少ないので、どうしても時間が空いてしまいます。

手持ちのCDは腐るほどあるので、若い時によく聴いていた音楽を聴いて居ります。昔のコンサートの思い出や、音楽好きの友人たちとの当時の交遊を思い出しながら、のんびり聴くのも悪くないですね。
時間がたっぷりあるので、時には1時間を越すような比較的長い曲を楽しんだりもしています。興味ある人は少ないでしょうが、マーラーもブルックナーも、若しかしたら21世紀に人間社会がウイルスの感染病に攻撃されて、じっくり聴くべき音楽を考えていたと言うのは、少々思い過ごしでしょうか。それでも良い感じがしています。

こんな時に、月刊の文芸春秋が届いたりしますと、これを読むのに数日間は掛かります。特に、今回は安倍首相の暗殺事件が起きた後なので、それに係る記事が満載ですので、暫くはこの悲惨な事件の意味合いを、もう一度考え直す機会が与えられたということでしょう。

最近はややもすると、我ながら記憶が薄らいで認知症の方向に進んでいる感じがしないでもありません。瞬間的に固有名詞が出て来ないことが間々あります。それと、漢字が書けなくなっています。それは、電子機器の発展のせい、と割り切ることにしました。

我が人生は未だ続きます。


(令和4年8月11日)

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