趣味悠々 1055:オペラの楽しさ


ご承知の通り、私は昔からオペラを楽しんでおります。
オペラは、自宅で独りでDVDやBRディスクを見て楽しむのも悪くないのですが、素晴らしい場面、メロディー、名歌手の歌うアリア、コーラス等の感動したりするので、その場合に独りではなく周囲に、同時に感動する人が大勢いると、その感動が共有出来て、盛り上がりが大きくなります。

そんなこともあって、自宅のある住宅団地の集会所で、毎月1回(8月は休み)オペラ鑑賞会を開いております。オペラ同好者毎回20~30人も見に来てくれまして、喜んでいただいております。
この集会所には、2x3メートルくらいのスクリーンがあり、ステレオ音声も素晴らしいので、オペラ上映には向いて居ります。

今月は、珍しくも、プッチーニの名曲「蝶々夫人」をやりました。この曲は有名で任期は高いのですが、余り国内で見る機会はありません。
今回は、蝶々夫人をを歌った美人・ソプラノのチェドリンスの名唱に皆が聴き惚れて、そして和服姿などに見とれながら盛り上がりまして、存分に楽しんで貰いました。

現代の日本では本場欧州のオペラを楽しむ機会が少なく。テレビなどでの放映もないために、こんな私的な鑑賞会も、それなりに意味があるのではないでしょうか。


(令和4年9月15日)