趣味悠々 1060:最近の読書


コロナ禍以来、外出する機会が激減しましたし、また友人たちとの集会が殆ど無くなってしまいました。

その結果家に閉じこもる時間が増えましたので、家で読書をすることが日常生活の一部になっています。
時折、新聞で興味のありそうな新書の広告を見たりすると、本屋に出掛けたりはしますが、時折買う程度です。

幸いにして、義兄や友人からも読み終えた本を数十冊も頂戴しましたので、当分の間は、これ等を順次読んで楽しんでおります。

興味深い書籍も色々頂戴しましたが、中には私の趣味に合わない書物もあったりします。大変失礼ではありますが、読んでいて面白くない書物は、途中でギブアップして,止めてしまいます。仕方ないですね。

色々な書物を読んでいまして、最近は我ながら情けないことを体験しております。これなど、まさに認知症の始まりと思われます。それは;
1.読んでいて、著書や著者の名前を聞かれて答えられないことが間々あるのです。恥ずかしいですね!
2.本に出てくる人物が多くなると、登場人物の名前の記憶が曖昧になって、話の筋がこんがらがってしまいます。これを防ぐには、登場人物の中前と役柄、関係などをメモに取っておくのが一番ですね。
3.物語の筋とはあまり関係のない景色や服装などが多く出てくると、疲れてしまいます。
4.歴史小説は興味深いものが多く、面白いですね。但し、読み終えますと、その筋書をすぐに忘れてしまうのも、歳の為でしょうか。
5.一旦読み終えた書籍は、PCに記録しています。そうでないと次に読む本が既読かどうか、判らぬことが間々あります。PCで確かめています。
6.一昨年、昨年、今年の3月までの読書記録を、この春に誤ってPCから消してしまったのは大失敗でした。

恥ずかしいのでこの辺りで、愚痴は止めますが、弁明としては、基本的に、読んでも読まなくても良い、という作品が多いからでしょう。

(令和4年10月20日)