趣味悠々 1066:CDを聴く


先週、この欄で申し上げたように、早速手持ちのCDを聴き始めました。
27日(日)はワイフが朝から外出して、日中は私の留守番でしたので、
たっぷりと,CDを楽しむことが出来ました。
矢張り音楽は良いですね!

どんな曲を、如何なる基準で選ぶかは、全く考えずに、ざっと見て目についたCDを手に取って聴いた次第です。
先ずは、嘗ての名テノール、フェルッチョ・タリアビーニが唄ったアリア集、ナポリ民謡集です。録音したのが1947年ですから、昔の名盤と言う訳です。このCDは可なり前ですが、ある先輩が送ってくれた記念の品でもあります。
アリアは愛の妙薬、ルチア、リゴレット、トスカ等、オペラ名曲の名アリア。ナポリ民謡もご想像に任せます。久し振りに聴くタリアビーニの透き通った声が懐かしかったですね!

その次に手に取った盤は、現在大活躍中の美人で魅力的はソプラノ、森麻季さんのオペラアリア集です。
可なり前ですが、彼女を生の演奏会で始めて、確かモーツアルトのレクイエムを歌うのを聴いて感心。その直後に発売されたアリア集を買い求めました。

ルチアの狂乱の場では、高温もきれいで見事にコロラチュアラを歌いこなしていても凄いですえん。その後のジャンに・スキッキの「私のお父さん」も気に入っています。
こんな声も歌も文句なく、然も美人ですから、彼女には何時までも元気で歌って欲しいですね。


(令和4年12月1日)