趣味悠々 1074冬場のトレーニング


年が明けて、今シーズンを目指して種々のスポーツの選手たちが、冬のトレーニングを行っています。
個人で、ハワイなどの温暖な地域に行って、体力アップ、ホームの修正、新技術の習得などのテーマで練習している選手たちの姿は、実際の試合とまた一味違って、爽やかでいい感じがします。

ゴルフなどの個人競技が専ら、技術の修正、修得が目標でしょう。
一方で、野球やサッカーのような団体競技の場合は、選手に与えられるポジションでの技術の習得と同時に、チーム内での同僚選手とのポジションの奪い合い、など熾烈な競争もあります。

選手諸君もさぞや大変でしょう。
近年、団体競技の場合に、監督、コーチ等の選手に対する叱責や体罰などが問題になっています。こんな本筋から離れた指導を行うのは、論外です。スポーツは本来「楽しくやる」からスポーツなのです。
個人選手が己の技術を向上させるための努力は、苦しくても我慢は出来るでしょう。
然し監督、コーチの暴言、暴力は論外です。特に、中高生の団体競技で、未だにこのような指導が許容されているのは、恐らく日本だけではないでしょうか。

文科省を始め、関係各局はこれ等の指導を絶滅させるべく、努力を傾注して貰いたいものです。

話は飛びますが、巨人軍は毎年宮崎県で春の練習を来なっています。今年は、宮崎県はコロナが多発しています。早く収まると良いですね!


(令和5年1月26日)