趣味悠々 855淡路島でのゴルフ


体調も万全になりまして、以前の意欲を持ってゴルフをやるようにしています。
処が、周囲の環境と自分自身の腕前とが必ずしも以前とは、少しずつ異なってきたような気がしております。

その一つは、年齢が進むにつれて同年齢層のゴルフ友達が減ってきているのです。「もう、ゴルフは止めました」なんていう人が少しずつ増えてきています。
もう一つは、己の身体の動きがスムースでなくなっているようです。筋肉の衰えと共に飛距離が落ちて来るのは仕方ありません。思うように打てないショットも出て来ます。が、我ながら惨めに思うのは、以前ではやらなかったビギナーのようなミスショットが時々表われてしまうのです。
これが起こると、気を確かに持っていないと自己嫌悪に襲われます。

当然のこと乍ら、スコアは落ちて来ます。これを素直に受け入れる心の広さが求められるのです。

そこで、負け惜しみではありますが、ゴルフ場でプレイ出来ることの充実感、喜びを心で感じながらボールを打つ幸福感を味わうように、努めている次第です。未だ十分とは言えませんが、次第に心の安定感が出て来たように思います。

この様に強烈でなくても良いのですが、太陽の光を浴びて、樹齢のある豊かな樹々にかこまれて、緑の芝生の上を歩いて行く心地よさは、確かに何事にも代えられない喜びを感じます。

この心地よさを仲間と味わう為に、昨日の朝、友人が迎えに来てくれまして車で淡路島に渡り、淡路カントリーGCで遊んで来ました。途中のドライブも良かったのですが、猛暑の中フーフー言いながらのゴルフでしたが気持ち良かったですね。身体中で汗びっしょりです。終わっての風呂の気持ち良いこと!!

これに比べますと、先週全英オープンが行われたカーヌスティGCは、お粗末ですよね。何処もデコボコで碌なフェアウエイもなく、雑草が生えたラフ、緑の樹木も見られず、景色としての魅力は皆無じゃないですか!あんなゴルフ場には行く気が起こりませんね。

淡路では終わってから、仲間の一人が何時もアレンジして呉れる宿泊マンションに泊まっての一杯もまた、素晴らしく、歓談をしながら一夜を満喫しました。
こうして、昔の仲間達と元気でゴルフで遊べるなんて、素晴らしいの一語に尽きます。



(平成30年7月26日)