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趣味悠々　８６０：先細り 毎年歳を取る毎に、残念ながら趣味の活動が先細りになって行来ます。 先ずは、己の肉体が少しずつ変化して行くことが避けがたいのです。特に、やれるスポーツが限られて行きます。若い頃結構やっていたスキーやテニスなどの激しいものは勿論出来ません。 そんな中で唯一残っているのが、ゴルフなのですが、少しずつ身体の柔軟性が欠けて来て、当然のこと乍ら飛距離も落ちて来ます。 それでも、所属しているクラブの仲間が、厭うことなくこの暑さの中、一緒に廻って呉れますので、続けることが出来ています。最近は負け惜しみではなく、楽しくプレイ出来ることが素晴らしいことだと言う事を、毎回実感しています。 緑に囲まれたゴルフ・コースは、自然の宝庫だし、季節と共に変化する景色に見とれたりしています。 それが、先週の台風２０号の襲撃を受けたようで、アチコチで大きな松が折れたり、倒れたりしている光景をめにすると、心が痛みます。大勢には影響が少なかったのが救いでしょうか。 ゴルフでは、近年同年輩の仲間達が少なくなって、私もどうやら最高齢の一人になっております。 これも寂しいですね。 ウオーキングや音楽、絵の仲間達も年々少なくはなっていますが、私より年上の先輩が居られるのは、励みになります。 絵に関しては、最近「ヨシ、描くぞ！」と言う気力が少々薄れてきたように思われます。絵画の大家には超高齢になっても死ぬまで描かれた方が大勢居られます。それを思うと、もう少し頑張らねばと、 頂戴した酔心の銘酒「横山大観」を味わいながら、己を鼓舞している処です。 明日から９月です。間もなく、この猛暑も終わるでしょうから、運動不足の身体を日常の散歩を含めてゴルフ、ウオーキングなどで、順次改善しようかと思っております。 まあ、元気なのが何よりでしょうか。 （平成３０年８月３０日）