趣味悠々 864本の交換


読書を続けていますと、嫌でも書物が溜まって来ます。読み終わった本の中、時には書棚に保存しておきたいモノも確かにあります。それに就いては、仮令友人に貸しても返却して貰うことがたまにはあります。

ですが、通常はそれぞれの本は読了後に色々感じる処もありますが、友人に渡してそれを読んで貰う方が有効活用ということになります。お互いに読んだ本を交換するのです。そんな友人が2,3人います。

そんな事もありまして、今週は、過去にも何度かお互いに読んだ本を交換している友人と連絡を取り合って、今週の月曜日に15冊程の本を交換してまいりました。
私が持って行った書物は、この1,2年に出版された新書で興味あるもの、話題になったもの。それに加えて、文庫などの小説が数冊。これは主として時代小説ばかりでした。

そして、その友人が渡してくれたものも、題名を見ただけで内容が判らないものもありますが、全体としては似たようなものでした。
お互いに、知的レベルは同程度で、関心事も似てはいます。それでも本を選ぶ時の感覚が多少異なるので、書店で題名を見ながらも私が見送った本があったりして、その意味では誠に有効活用と言えそうです。

そして、お互いに次に何を買うか考えながら本屋に行く回数が、可成り減るので、お互いに小遣いの節約にもなるのは有難いことです。
次回に何かでその友人に会った時には、共通の話題が出来ますし、互いに多少異なった感想があったりして、参考にもなります。

友人の中には、殆ど本を読まない人も多いので、共通の趣味を持つ友人が居るのは有難いことなのです。

早速次の日から、渡して貰った本を読み始めております。読了後返却して欲しいと云う本が2冊ありますので、先ずそれを読み終えて返却しようかと思っています。
良い感じです。


(平成30年9月27日)